Laila Kearney

[27日 ロイター] - アジア時間午前の原油価格は続落している。イランとオマーンの協議によって、ホルムズ海峡が再開され、供給の混乱が緩和されるとの期待感が背景にある。

0004GMT(日本時間午前9時4分)時点で、北海ブレント先物は0.60ドル(0.7%)安の1バレル=87.24ドルと、4営業日続落。米WTI先物は0.56ドル(0.7%)安の81.67ドルと、5営業日続落した。

イランの高官筋は26日、イランとオマーンによるホルムズ海峡を巡る合意の詳細について、依然として協議が続いていると明らかにした。これに先立ち、イランの「革命防衛隊(IRGC)」は、両国が同海峡の管理権と収益の分配について合意に達したと発表していた。

ANZのシニアコモディティーストラテジスト、ダニエル・ハインズ氏は27日付のリポートで「協議が続く中でホルムズ海峡再開の観測が強まり、原油はやや軟化した」と指摘した。ただ、「石油市場の供給不足への懸念は根強い」とも述べた。

カタール首相は27日、勃発から間もなく半年を迎える紛争の終結に向けた外交協議を再開するためイランを訪問する。

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