[ソウル 27日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)は27日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、3.00%とした。利上げは2会合連続。

ロイター調査では、エコノミスト35人のうち18人が3.00%への利上げを予想していた。

中銀は2026年の成長率見通しを7月に示した2.6%から3.3%に上方修正した。同年のインフレ見通しは2.7%に据え置いた。

市場は27年第1・四半期に利上げがあと1回実施され、その後は少なくとも同年末まで据え置きが続くと予想している。堅調な経済成長が基調的なインフレに波及する一方、住宅市場の過熱を背景に当局が金融安定の管理をより重視するとみている。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ガレス・レザー氏は「経済は今回の利上げを吸収できるほど十分に力強いが、追加利上げの根拠はさほど明確ではない」と指摘。「通貨が上昇し、インフレが鈍化し、内需がなお弱い中、ヘッドラインの経済成長は力強いものの、中銀が追加利上げを迫られる圧力は弱まるだろう」と述べた。

5月以来初めて更新されたドットプロットでは、26年末の政策金利として3.25%が最も有力な水準として浮上し、21個のドットのうち10個がこの水準に集中した。6個は3.50%を示し、残る5個は3.00%での据え置きを示した。

中銀のフォワードガイダンスを受け、金融政策の影響を受けやすい韓国国債先物は0149GMT(日本時間午前10時49分)時点で0.03ポイント安の103.29と、一時の0.28ポイント安から下げ幅を縮小した。

申鉉松総裁は0210GMT(日本時間午前11時10分)から記者会見を開く。

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