Miho Uranaka
[東京 26日 ロイター] - 三井住友トラストグループ傘下のアモーヴァ・アセットマネジメントは26日、ベトナム投資開発銀行(BIDV)傘下の証券会社、BIDVセキュリティーズ(BSC) と、同国で資産運用の合弁会社を設立することで合意したと発表した。経済成長や金融資産の増加を背景に拡大が見込まれるベトナムの資産運用需要を取り込む。
BIDVとBSCが持つ現地の顧客基盤や市場に関する知見と、アモーヴァのグローバルな運用能力を組み合わせ、ベトナムの個人・機関投資家に資産運用サービスを提供する。当局の許認可などを前提とし、出資比率や設立時期は明らかにしていない。
ベトナムでは国内総生産(GDP)が足元で8%台の成長を続けており、金融資産の増加に伴って資産運用サービスへの需要が高まっている。アモーヴァは同国をグローバル成長戦略上の重点市場の一つと位置付け、商品開発やリスク管理の能力を生かす計画。
今回の合意は、三井住友トラストグループとBIDVが2013年から築いてきた戦略的関係を基盤とし、両グループの協業を資産運用分野へと拡大する。BSCは1999年設立で、2026年3月末時点の資本金は約2兆4537億ドン(約150億円)。