Nora Buli Nerijus Adomaitis

[オスロ 24日 ロイター] - ノルウェーのオースラン・エネルギー相はロイターに対し、欧州連合(EU)が北極圏における炭化水素供給のモラトリアム(一時停止措置)を支持しているものの、バレンツ海の石油・ガス資源開発を継続すると述べた。

「現在の地政学的・安全保障上の環境、そして資源事情を踏まえると、バレンツ海での活動を継続することは、ノルウェーと欧州双方の利益に資するものと確信している」と指摘。ノルウェーの主張がブリュッセルで受け止められていると考えているが、たとえEUがモラトリアムを支持し続けたとしても、バレンツ海の資源を開発するのはノルウェーの主権的権利だと付け加えた。

EUは現在、環境上の理由から北極圏での新規掘削禁止を支持しているが、エネルギー安全保障への懸念を受けて、政策の見直しを検討している。

オースラン氏によると、ノルウェーは少なくとも2035年までは石油の生産と輸出をおおむね現在の水準に維持することを目指しており、その鍵を握るのがバレンツ海での生産だという。

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