[ダマスカス 18日 ロイター] - シリア北西部にある空軍基地が18日未明、イスラエル軍による8回の空爆を受けた。シリア国営メディアのエクバリヤが報じた。シリア・イラク担当の米大統領特使は「不必要な緊張激化」にあたるとして非難している。
エクバリヤは軍関係筋の話として、攻撃はアブ・アルドゥフール空軍基地の滑走路や貯蔵施設を標的にしたものだったと報じている。別の軍関係者や基地近くの住民によると、死傷者は確認されていない。
この攻撃について、イスラエル軍はコメントを控えている。シリア国防省の反応は得られていない。
シリア・イラク担当の米大統領特使トム・バラック大使はXへの投稿で「アブ・アルドゥフール空軍基地に対するイスラエルの空爆が確認されたことについて深く懸念している。これは地域の安定化につながらない不必要な緊張激化に当たる」とし、「米国は引き続き、自制と対話こそがより建設的な道筋だと考えている。全ての当事者に対し、さらなる軍事的衝突ではなく、理性的な対話を優先するよう求める」とした。
アブ・アルドゥフール空軍基地はトルコとの国境から約70キロの地点に位置している。