[17日 ロイター] - ミャンマー軍事政権はこのほど、隣国バングラデシュのキャンプにいる難民のうち約30万8797人が、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの居住地であるラカイン州の元住民であることを確認した。外務省は、難民の本国送還は同州の治安が改善した後に進めると表明した。
国連によると、ミャンマー治安部隊による掃討作戦を受け、2017年に70万人以上のロヒンギャがバングラデシュに逃れ、現在も多くの人々が危険な海上や陸路を通じて脱出し続けている。
ミャンマー側は、バングラデシュの送還名簿に載っている人物のうち4241人についてテロ活動に関与した疑いがあると特定し、さらに11万3507人については確認が取れなかったとしている。
ミャンマー軍は、ラカイン州を拠点とする少数民族武装勢力「アラカン軍(AA)」と戦闘を続けている。