Kane Wu Eduardo Baptista

[香港 17日 ロイター] - 中国のアリババ・グループが、ゲーム部門「リンシー・ゲームズ(霊犀互娯)」をアジアのプライベートエクイティ(PE)トラスター・キャピタル(旧CITICキャピタル)に売却することが分かった。アリババの事業の「選択と集中」の一環。

リンシーの周炳枢最高経営責任者(CEO)は、ロイターが確認した社内メモで、アリババとトラスターが数回にわたる協議の末、正式な合意に達したと述べた。合意に基づき、アリババは保有するリンシー株式全てをトラスターに譲渡する。売却額や売却完了時期の予定、規制当局の承認、その他の取引条件に関する詳細は明らかにしていない。

周氏は、自身ら経営陣が引き続き会社を率いると述べ、売却後も事業が継続されることを示唆した。

アリババは、電子商取引(EC)プラットフォームやクラウドコンピューティングサービス、その他のデジタル事業を展開するが、人工知能(AI)やクラウドなどの戦略的優先分野に資本と経営の焦点を絞るため非中核資産の見直しを進めてきた。関係者によると、アリババは以前からリンシーの買い手を探していたという。

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