[ソウル 15日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は15日、平和的な共存に向けて北朝鮮と対話すべきとの考えを示したほか、衝突を防ぐための安全策を模索する構えを表明した。朝鮮半島の休戦体制を「平和体制」に転換する必要性にも言及した。
日本の植民地支配からの解放を記念する演説で述べた。
李氏は、南北が共存に向けて対話の席に着くべきだと訴えた。休戦協定によって中断されたのみで平和条約に至っていない1950─53年の朝鮮戦争を終結させるため、北朝鮮と関係各国が対話するよう促した。協議では北朝鮮の核能力を抑制する実効的な措置についても議論できるとの考えを示した。
その上で、緊張緩和に向けて先制的かつ継続的な措置を取り、緊張激化を封じ込めるための重層的な安全策を構築すると述べた。
日本との関係については、過去と向き合いつつ未来志向で臨む姿勢を打ち出し、「近しい隣国」である日本と平和と繁栄の新たな60年を築きたいとの期待を示した。