[ソウル 14日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は14日、大統領の任期を4年とし再選を認めた上で、大統領の一部権限を国会に移譲する憲法改正を支持する考えを示した。

李氏は交流サイト(SNS)Xへの投稿で、改憲に関する自身の立場は2022年の大統領選の際から変わっていないと表明。約40年間改正されていない現行憲法はもはや時代にそぐわず改正すべきとし、具体的な内容は国会で超党派の合意を通じて決めるべきだとした。

同氏は大統領選の際、国会と大統領の権力バランス調整、地方自治の強化、国民の憲法上の権利保護の強化を支持していた。これには監査院に関する権限、首相指名、一部の人事任命権など、大統領の権限の一部を国会に移譲することなどが含まれる。

2022年の大統領選の際には改憲を実現へ必要なら大統領の任期短縮を受け入れる用意があるとしており、李氏はこの立場は変わっていないとと明らかにした。

これに先立ち聯合ニュースは大統領府関係者の話として、李氏が任期4年・再選可能な大統領制と国会の権限強化を柱とする改憲を支持していると報じた。同関係者は、この改憲案は国民の間で最も広く受け入れられていると指摘。「帝王的大統領制」と批判される権力集中の問題について、李氏も懸念を共有していると述べた。

同関係者は「憲法改正は国会で議論し、進めるべきだ」とし、改憲には少なくとも200人の議員の賛成が必要と指摘した上で、改憲は政治的合意に基づくべきだとの考えを示した。

現行憲法では、大統領の任期は5年で、再選は認められていない。

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