Kentaro Okasaka

[東京 14日 ロイター] - アシックスは14日、2026年12月期通期の連結純利益予想を従来の1100億円から前年比21.6%増の1200億円に上方修正すると発表した。「オニツカタイガー」などの主力ブランドの好調や想定為替の円安修正を踏まえ、売上高は初の1兆円台を見込む。年間配当予想も従来の1株38円から44円(前年は28円)に引き上げた。

IBESがまとめたアナリスト16人の純利益予想の平均値は1229億円。

下期も、国内では高級スニーカーブランドのオニツカタイガーがインバウンド需要で、欧州を中心とした市場ではライフスタイル向けシューズライン「スポーツスタイル」が人気を維持すると見込む。足元の環境に応じて想定為替レートを円安方向に見直したことで収益が上振れ、売上高は過去最高となる1兆0500億円になる見通し。

併せて発表した26年1─6月期の連結純利益は同53.3%増の821億円だった。全カテゴリーで増収増益だった。日本地域ではオニツカタイガーなどインバウンド(訪日外国人)売上高は308億円と、前年同期の216億円から大幅増収となった。欧州の売上高は前年同期比46.4%増、東南・南アジアは同33.9%増だった。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。