Heekyong Yang Hyunjoo Jin

[ソウル 13日 ロイター] - 韓国の大手半導体メーカー、SKハイニックスの従業員は13日、同国内で新たな統合労働組合を発足させた。会社側と既存労組は年次賃金交渉を巡って対立しており、より大きな交渉力を確保するために職種や勤務地を問わず統合労組に迎え入れることを目指す。

新統合労組のウェブサイトによると、これまで従業員約2500人が加入した。SKハイニックスは韓国で約3万5000人の従業員を抱えている。

同社は人工知能(AI)インフラへの旺盛な需要を背景に、2026年第2・四半期決算で過去最高益を計上した。

特定の職種や職場ごとに組織された既存の労組とは異なり、新統合労組は工場労働者、技術職や事務職を含む同社の全事業拠点の従業員を代表することを目指している。当面の目標は、全従業員の半分超を組合員として迎え入れて過半数組合となり、会社側との交渉でより大きな影響力を得ることだ。

SKハイニックスは昨年、10年間にわたり年間営業利益の10%を現金による従業員賞与に充てることで既存労組と合意していた。しかし、会社側は今年に入ってから、従業員の賞与の大半を現金ではなく株式で支給することを提案している。韓国の同業サムスン電子は今年、同じような条件を導入することで合意していた。

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