[シヴィリ (ギリシャ)13日 ロイター] - ギリシャ北部のハルキディキ地方では13日、強風で勢いを増した山火事がリゾート地に迫り、休暇で訪れていた観光客や住民が陸路や海路で避難した。

地元メディアの報道によると、クロアチアの人気観光地であるアドリア海沿岸のダルマチアでも火災が発生。激しい突風で消火活動が難しくなり、主要幹線道路の一部区間が通行止めとなった。

欧州全域で、今夏相次いだ熱波により干ばつが深刻化し、植生が乾ききった状態となったことが、スペイン、フランス、ギリシャでの山火事が前例のないほどの広範囲に広がる一因となっている。

ハルキディキの海辺の町シヴィリでは、森林を焼き尽くした火災が住宅にも迫る中、マスクを着けた人々が避難のためボートに乗り込んだ。

沿岸警備隊によると、300人以上が船で避難し、巡視艇、消防艇、漁船が投入された。

また、シヴィリから延びる幹線道路には140人以上の消防士が投入され、消火にあたった。消防隊によると、航空機9機とヘリコプター7機も投入された。消防士1人が負傷し、交通は遮断されている。

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