[13日 ロイター] - 米ホワイトハウスは13日、トランプ大統領が海軍による海外での艦艇建造を許可するとともに、空母からの戦闘機発進に用いられる複雑なシステムを廃止し、代わりに蒸気カタパルトを復活させるよう命じたと発表した。
トランプ氏はこの変更を指示する国家安全保障覚書に署名。これにより、ジェラルド・R・フォード級空母の4番艦では、最初の3艦で使用されていた電磁カタパルト(EMALS)を廃止することになる。この設計変更により、納税者に数億ドルの負担が生じると見込まれている。
トランプ氏は電磁式システムについて、蒸気カタパルトよりも高コストで、その効果も劣ると頻繁に批判してきた。
覚書はまた、海軍が数十年ぶりに海外で艦艇を建造する道も開いた。
米国の造船所に「実質的かつ持続的な投資」を行ってきた海外の造船業者について、米国の造船所で建造される艦艇を補完するために「親会社の造船所で最大2隻の艦艇を一時的に建造することが許可される」という。
トランプ氏はさらに、潜水艦や空母の修理能力を強化するため、国防長官に対して5つ目の海軍造船所を設立するよう指示した。