[サンパウロ 13日] - ブラジル地理統計院(IBGE)が13日発表した6月の小売売上高は前月比0.5%増で、市場予想を上回る伸びとなった。高金利が個人消費の重しとなる中でも、低調だった5月から改善した。

・調査対象の8部門中4部門で売上高が増加した。

・ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.3%増だった。

・前年同月比では2.9%増で、やはり予想の2.35%増を上回った。

・ブラジル中央銀行は今月、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げて14%とし、4会合連続の利下げを実施した上で、今後の方針に含みを残した。

・パンテオン・マクロエコノミクスの中南米担当主任エコノミスト、アンドレス・アバディア氏は、統計では個人消費が引き続き底堅いことが示されたが、信用に敏感な部門を中心に勢いは明らかに弱まっていると指摘。「総じて見れば、統計は引き続き、家計需要の急激な縮小ではなく、緩やかな減速と一致している」と述べた。

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