[オスロ 13日 ロイター] - ノルウェーの石油・ガス企業は2026年と27年の投資見通しを3カ月前の予想から上方修正した。ノルウェー統計局が13日発表した業界関係者への四半期調査で明らかになった。

石油・ガス部門は26年の投資額を2750億ノルウェークローネ(289億7000万ドル)と見込んでおり、5月時点の2660億クローネから引き上げた。昨年は過去最高の2730億クローネだった。

27年の投資額は大型の洋上開発が相次いで完了し生産を開始することを受けて、2270億クローネに減少する見通し。ただ従来予想の2070億クローネは上回る。

統計局は「27年の投資予測が上方修正された主因は、生産用掘削の費用見積もりが増加したことだ。特に操業中の石油・ガス田で増えたほか、石油・ガス田開発の費用見積もりも増加した」と説明した。

26年下半期の投資が増えると予想される主因も生産用掘削で、各社は原油・天然ガス価格の上昇を生かそうとしている。

統計局は「この分野の26年下半期の投資水準は、中東の地政学的情勢に左右される可能性がある」と指摘した。

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