Olivia Le Poidevin
[ジュネーブ 11日 ロイター] - 国連の調査団は11日、ミャンマー軍が昨年12月から今年1月にかけて実施された総選挙に先立ち、民間人に対する空爆を強化したほか、同国の内戦に関わる全ての勢力がこの1年間に拷問、性的暴力を含む戦争犯罪や重大な人権侵害を犯したと明らかにした。
2018年に設立された「ミャンマーに関する独立調査メカニズム(IIMM)」は報告書で「過去1年間、当メカニズムの調査により、ミャンマー軍およびさまざまな武装集団によって犯された戦争犯罪や人道に対する罪の頻度と深刻さが、引き続きエスカレートしていることが明らかになった」と指摘。民間人に対する攻撃は過去1年間も続いており、25年12月から26年1月にかけて行われた軍主導の選挙を前に、暴力は激化したという。
ミャンマー軍事政権はロイターのコメント要請に回答していない。