[ベルン 11日 ロイター] - スイス議会の委員会は11日、金融大手UBSに対する新たな資本規制案について合意に至らなかった。クレディ・スイスの破綻を受けて政府が示した厳格な規制案を緩和するよう、一部議員が求めたため。

この規制案では新たな銀行危機の防止と納税者の保護を図るため、UBSに対し、約200億ドルの追加の普通株式Tier1資本(CET1)の保有を義務付ける内容になっている。

しかし、UBSはこの要件は過度であり、自社の競争力を損ない、スイスの銀行業界に悪影響を及ぼすと主張している。

議会委は31日に再招集される予定だと、ファビオ・レガッツィ委員が明らかにした。9月に上院で本法案の採決を行うという目標は変わらないという。

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