[ベルリン 7日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が米国戦略を抜本的に見直す。経営陣を刷新し、新型ピックアップトラックなど製品ラインナップを見直す方針だ。同社関係者が7日、ロイターに明らかにした。

関係者によると、VWの高級車ブランド「アウディ」で販売責任者を務めたマルコ・シューベルト氏が米国部門のトップに就任する。キェル・グルーナー氏は退社する。

この計画については、独経済紙ハンデルスブラットが最初に報じていた。

VWブランドの責任者であるトーマス・シェーファー氏は、ピックアップトラックと大型SUV(多目的スポーツ車)に成長機会を見いだしている。いずれも米国で需要が高く利益率も高いが、VWグループは現在提供していない。

関係者によると、2020年代末までに最初のピックアップトラックを市場に投入することを目標としている。車両は米国で生産される予定だという。

VWはテネシー州チャタヌーガに工場を持つ。同工場では電気自動車(EV)「ID.4」を生産していたが、最近が予定より早く打ち切られていた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。