[マニラ 7日 ロイター] - フィリピンの首都マニラで7日早朝、反中的メッセージが添えられたひつぎが5つ見つかった。中国政府はフィリピン政府に抗議した。フィリピン外務省は、外国政府高官に対する暴力の脅威を容認しないと表明した。

ひつぎはフィリピン警察が発見した。5つのひつぎのうち、1つは中国大使館の近くで見つかった。ひつぎには反中メッセージが添えられており、1つには中国の習近平国家主席、王毅外相、景泉・駐フィリピン大使の写真とともに、「強欲」という言葉が書かれていた。

フィリピン外務省は声明で「このような行為は、フィリピン政府の外交関係の進め方を反映するものではなく、敏感な政治問題であっても、フィリピン人が批判や不満を表現する方法を示すものでもない」と述べた。

中国大使館はひつぎを「政治的挑発」と非難し、フィリピン当局に対し捜査を求めた。同大使館の報道官は声明で、ひつぎは両国の人々の間に敵意を植え付けようとするものだが、両国の安定した関係を損なうことはないと述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。