Aishwarya Jain Doyinsola Oladipo

[6日 ロイター] - 米民泊仲介大手エアビーアンドビーが6日発表した第2・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。世界的な旅行需要の堅調さが寄与したほか、米国、カナダ、メキシコで共催されたサッカーのワールドカップ(W杯)期間中に新規利用者が増加した。

W杯が追い風となった北米予約件数は約3年ぶりの高い伸びを記録した。決算発表を受け、株価は時間外取引で10.8%上昇した。

エアビーのブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO)は決算説明会で「ここ数年で最も力強い業績を上げることができた」と語った。

世界全体では、宿泊予約とサービス予約を合わせた「予約泊数・席数」が前年同期比10%増の1億4830万件となった。2025年に売上高の4割超を占めた北米では、四半期の予約件数が1桁台後半の伸びを示した。

W杯効果に加え、ブラジルやインドといった市場での成長が、イラン戦争に伴う圧力を一部相殺するのに寄与した。戦争は航空便の路線変更や燃油コスト上昇を通じて、海外旅行に打撃を与えている。ただエアビーは、中東地域でも需要が着実に回復しつつあると指摘した。

通期の売上高は少なくとも10%台半ばの伸びに改善すると予想し、従来予想の10%台前半から半ばの範囲から上方修正した。

第2・四半期の売上高は36億1000万ドル、1株当たり利益は1.37ドルで、それぞれ市場予想を上回った。

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