Emanuele Berro

[6日 ロイター] - 独通信大手ドイツテレコムは6日、2026年の自社株買いプログラムを30億ユーロ(35億ドル)拡大し、最大50億ユーロとすると発表した。同日発表した第2・四半期決算はコア利益が市場予想を上回った。

自社株買いの拡大について、過去の水準に比べ割安となっている株価に対応するとともに、最近の株価変動を活用すると説明した。

また、26年のフリーキャッシュフロー(FCF)見通しを従来の198億ユーロ超から約200億ユーロに引き上げた。米子会社のTモバイルも、コスト効率化と顧客のプレミアムプランへの移行を理由に、FCFの見通しを引き上げている。

Tモバイルは引き続きドイツテレコムの収益、利益、キャッシュ創出の最大のけん引役であり、株主還元やドイツ国内の光ファイバー網、クラウド、人工知能(AI)サービスへの投資の原資となっている。

ドイツテレコムの第2・四半期のリース後調整済み利払い・税・償却前利益(EBITDAaL)は118億ユーロで、前年同期の110億ユーロから増加した。同社のウェブサイトで示されているアナリスト予想の平均の117億ユーロも上回った。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。