[東京 6日 ロイター] - SUMCOは6日、2026年1─9月期(第3・四半期累計)の連結純損益が128億円の赤字になるとの見通しを発表した。前年同期(9億円の純損失)から赤字幅が拡大する。大型設備投資に伴う減価償却費が引き続き重しとなる。

減価償却費の累計は前年比164億円増の940億円になる見込みで、販売・生産関係の改善(同プラス105億円)や為替影響(同プラス17億円)では吸収しきれない。人工知能(AI)向けの先端品に使う300ミリのシリコンウエハーはAI、データセンター向けの需要が強いものの、採算改善には至らない見通し。営業損益は63億円の赤字(前年同期は58億円の黒字)、売上高は3330億円(同9.4%増)を見込む。

半導体業界の事業環境は短期間に大きく変化するとして、通期の見通しは開示していない。IBESがまとめたアナリスト16人による純損益の平均予想値は179億円の赤字。

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