Kyu-seok Shim Joyce Lee
[ソウル 3日 ロイター] - 朝鮮半島が記録的な熱波に見舞われ、韓国と北朝鮮で気温が急上昇している。当局が緊急対応措置を拡大する中、住民は避暑施設や海水浴場、ウォーターパークに涼を求めている。
韓国の気象当局は3日、これまで南東部に集中していた極端な暑さが、首都圏や他の西部地域にも広がりつつあると発表。今週は西部地域でさらに気温が上昇する可能性があると警告した。北朝鮮の国営メディアも、一部地域で気温が40度近くに達し、平壌では5日連続で熱帯夜となっていると伝えた。
韓国疾病管理庁が2日に発表したデータによると、5月中旬以降、14人が死亡し、1889人が熱中症など暑さに関連する疾患を発症した。
韓国気象庁(KMA)によると、南東部の梁山では2日に42.5度を記録し、122年の観測史上最高となった。同市はそれ以前の2日間も連続で全国最高記録を更新していた。
韓国政府は熱波対応警戒レベルを上から2番目に引き上げた。韓聖淑首相は各省庁と地方自治体に対し、熱波と干ばつのリスクに対応するためあらゆる資源を動員するよう指示した。