Takahiko Wada
[東京 24日 ロイター] - 総務省が24日に発表した6月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年比1.6%上昇した。伸び率は前月を上回ったが、5カ月連続で1%台にとどまった。昨年実施された定額引き下げ措置の反動でガソリンの下落率が大きく縮小する半面で、コメ類の下落率が拡大するなど、生鮮食品を除く食料の伸び鈍化が続いた。
コアCPIは、ロイターが集計した民間調査機関の予測中央値に一致した。
エネルギー価格は0.1%下落と、前月の2.5%下落より下落率が大幅に縮小した。ガソリンは0.7%下落と前月の7.0%下落から下落率が縮小した。
生鮮食品を除く食料は3.1%上昇と、前月の3.5%上昇から伸び率が縮小した。コメ類は8.7%下落した。
総合指数は前年比1.7%上昇し、伸びは前月の1.5%から拡大した。生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)は1.7%上昇し、伸びは前月の1.8%から縮小。伸び率は2022年8月以来の低さ。