[ベルリン 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのコッハー​・オーストリア中銀総裁は15日に掲載された独経済紙「ベルゼン・ツァイトゥング」とのインタビューで、現時点でイラン戦争による二次的影響は見られないものの、間接的な物価への影響には細心の注意を払っており、「金融政策をインフレ期待と整合させる必要もある」と述べた。

紛争の激しさが刻々と変化しているため、情勢には高い不確実性が伴っていると指摘。「したがって、必要であればいつでも金融政策措置を講じる準備ができている」と語った。

ユーロ圏はこの困難な局面を比較的堅調に乗り切っているが、イラン戦争が長引けば長引くほど、状況は厳しくなると付け加えた。

中長期のインフレ期待は依然しっかりと安定しており、これは金融政策の決意に対する信頼の表れだとした。

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