[プリシュティナ 14日 ロイター] - コソボのスベチャラ内相は14日、セルビアのパウノビッチ行政・地方自治相を恒久的な「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定したと表明した。

パウノビッチ氏は13日、ベオグラードに拠点を置くテレビ局とのインタビューで、「私がミロシェビッチ(当時の旧ユーゴスラビア大統領)だったら、1998年にコソボの民族浄化を行っていただろう。これは私がこれまで口にした中で最も厳しい表現だ」と述べていた。

この発言はコソボで怒りを買い、欧州連合(EU)当局者らも非難した。

スベチャラ氏は声明で、「スネジャナ・パウノビッチをペルソナ・ノン・グラータに指定し、コソボ共和国への入国と通過を恒久的に禁止する決定を下した」と表明した。

コソボは2008年に独立を宣言し、110カ国以上に承認されているが、セルビアは承認していない。人口の90%以上がアルバニア系で、セルビア系は約5%。

パウノビッチ氏自身もコソボ出身。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。