David Shepardson

[ワシントン 14日 ロイター] - 米下院司法委員会の民主党トップを務めるジェイミー・ラスキン議員は14日、メディア大手パラマウントのデービッド・エリソン最高経営‌責任者(CEO)に対し、自身または同社がトランプ大統領の求める内容のコンテンツを放送するようCBSニュースに圧力をかけているのかどうかを問いただした。

エリソン氏宛ての書簡で「御社は、メディアの独立性を損ない、政治的・イデオロギー的な検閲を助長し、異論を封じ込めるために、トランプ政権と共謀しているように見える」と記した。

「60ミニッツ」のジャーナリスト、スコット・ペリー氏が解雇されたことや、CBSのバリ・ワイス編集長がペリー氏に対し、移民・税関捜査局(ICE)に反対する抗議者たちをより暴力的に見える形で報道するよう求めたとされる問題を受け、CBSの編集上の独立性を巡る懸念に言及した。

ラスキン氏は5月にも、エリソン氏に対し、自身または同社がワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収の承認と引き換えに、トランプ氏に関するCNN報道内容の変更を提案したかどうかを尋ねていた。

パラマウントはコメントを控えた。CBSはコメント要請に応じていない。

ラスキン氏は「あなた(エリソン氏)がCBSでトランプ大統領のために動いており、買収が承認されれば、バリ・ワイス氏がCNNで同様の役割を果たすことになるのは明らかだ」としている。

米カリフォルニア州など12州は、パラマウントによるワーナー買収阻止を求めて提訴。買収により、映画・テレビ分野で価格引き上げの力を持つ巨大メディア企業が誕生するとしている。

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