ペロントはさらに先を見据え、やがて地球外での高層ビル建築が論議されるようになるだろうと予測する。

「きっと50年後には違う質問をしているだろう」とペロントは言い、月面インフラへの関心の高まりを指摘した。将来の話題になるのは地球上で次に記録を破る超高層ビルではなく、「我々が月面で計画する最大の建築物は何か」が中心になるという予想だ。

例としてペロントは、データセンターのような設備を含む「月面インフラ整備をめぐる関心の高まり」や、「恐らく火星への足がかりとなるインフラ」など将来の宇宙進出を支えるプロジェクトを挙げる。

そうした野心的な展開の中で、「高層建築技術がどこへ向かい、どう進化するのか見極めるのは興味深い」とペロントは語る。

一方、地球上では引き続き、都市化に伴い垂直方向への開発需要は高まり続ける見通しだ。過密化する都市は将来的に、垂直化がさらに進むのかという質問に対してペロントは「過密化が進む中で、そうなるだろう」と答えた。

もっと高い建物を建てたいという人類の欲求が消えることはないだろうとペロントは言う。「もっと高くしたいと思う人間の気持ちは誰にも止められないだろう。それは我々の遺伝子に刻まれている。限界はない」

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