カリフォルニアの地震学者、ルーシー・ジョーンズは地元放送局のABC7に対し、ベネズエラの地震を引き起こした断層は、カリフォルニアのサンアンドレアス断層と同じ特徴があり、いずれも地殻プレートが水平方向にすれ違う「横ずれ断層」にあたると指摘した。
今回の地震は南カリフォルニアにとって「重大な警告」になるとジョーンズは言い、ベネズエラで観測された地震活動は、特にサンアンドレアス断層の南部で起こり得る地震活動と酷似していると指摘する。さらに、大規模な断層破壊が起きた場合は遠く離れた地域にまで強い揺れやインフラ寸断といった被害が及ぶ可能性があると強調した。
一方、日本でも同じ週に大きな地震があった。岩手県沖で発生した地震は、気象庁によるとM6.9を観測した(編集注:その後M7.2に変更)。
この地震の震度は、立っているのが困難なレベルに達した。ただ、津波警報は発令されず、死傷者や建物などの大きな被害は報告されていない。
新幹線や在来線は線路の安全点検のため一時的に運行を見合わせた。専門家によると、これほど大きな揺れを観測しながら被害が最小限に抑えられたのは、厳格な建築基準と行き届いた地震への備えのおかげだった。
北カリフォルニアでは24日にM5.6の地震があり、160キロ以上離れた場所でも揺れを感じた。サンフランシスコ北部のレッドウッドバレーを震源とするこの地震は、現地時間の午前8時10分ごろ発生し、震源の深さは約8キロだった。
同地の住民には地震警報が届き、「強い揺れ」が予想されるとして「姿勢を低くして頭を守り、じっと動かないよう」呼びかけた。
この地震に続いてM2.5の小さな地震が少なくとも12回発生した。