いつもの買い物道が、そのままあの世への道となった。2026年6月10日午後3時ごろ、インド北部パンジャブ州で、8歳の少女が牛乳を買いに家を出たあと、野良犬の群れに襲われて死亡した。現地の複数メディアが報じた。

【動画】追いかけられて押し倒されて噛みつかれる…8歳の少女が野良犬の群れに襲われて死亡、その様子を映した監視カメラ映像

監視カメラには、複数の野良犬に追われ、倒された後に群れで襲われる少女の姿が記録されている。

少女が襲われているのを住民らが見つけて犬を追い払った後、少女は地元病院へ運ばれた。その後、大病院へ移送されたが、助からなかった。

地元住民はこの悲劇は防げたはずだと訴えるなど、大きな怒りを引き起こしている。住民らが以前から野良犬の増加を訴えていたにもかかわらず、有効な対策が取られなかったという。野良動物の管理に関する最高裁判所のガイドラインが存在するにもかかわらず、当局が何ら対策を講じておらず、住民が危険にさらされていると訴えているのだ。

インド国家人権委員会(NHRC)はこの事件を受け、パンジャブ州首席次官に対して2週間以内の詳細な報告を求めた。NHRCは、報道内容が事実であれば、子どもの生命と安全に関わる人権侵害の問題を含みうると見ている。

因みに、パンジャブ州のバグワント・マン首相は、5月19日、X上で、子どもや高齢者、家族が恐怖なく歩けるよう人の多い公共空間から野良犬を移すと述べていた。

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