[北京 15日 ロイター] - 中国の市場監督当局は、米ウォルマート傘下の会員制スーパー「サムズクラブ」に対し、サプライチェーン全体で食品安全リスクを排除し、国民の食の安全を守るための厳格な措置を講じるよう命じた。当局が明らかにした。

サムズクラブは中国事業の拡大を進めており、同社ウェブサイトによると、新規出店により全国の会員制店舗が63店に増加、昨年の取引は2桁の伸びを記録した。

国家市場監督管理総局が15日に出した通知によると、今回の命令は、最近発覚した食品安全問題について協議するため、ウォルマート側と会合を持ったのを受けたものだという。会合がいつ開かれたかは明らかにしていない。

ロイターはウォルマートの中国拠点にコメントを求めたが、現時点で応答はない。

中国の政府系メディア「ザ・ペーパー」によると、サムズクラブは謝罪の中で「規制当局に是正の進捗状況を定期的に報告し、監督を積極的に受け入れる」と表明した。

同社はさらに、経営トップが率いる特別対策チームを設置し、問題の是正に当たるとともに、サプライチェーンの点検を実施するとし、規則の厳格な順守と最適な品質管理の実施を確約したという。

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