透明感のある滑らかな肌を保つためには、優れたスキンケアの習慣が欠かせない。美容液やオイル、フェイスマスクにいたるまで、肌のバリア機能を整え、肌のトーンを均一にし、さらには若返りをもたらすと謳う製品があふれている。

理想のスキンケアを実践しようと誰もが必死になるが、それだけでカバーできる範囲には限界がある。実は、何気ない日常の習慣が肌の改善を妨げ、気づかないうちに肌を乾燥させている可能性があると、イェール大学医学大学院の皮膚科医のクリストファー・ブニックは指摘する。

スキンケア製品を買いに走る前に、まずはどのような日常の習慣が、知らず知らずのうちに肌の水分を奪っているのかを確認してみよう。

長風呂や長時間のシャワー

シャワーを浴びる時間が長いほど、肌が潤うと思うかもしれないが、それは間違いだ。

ブニックによると、長時間のシャワーは、肌を保護している天然の脂質を洗い流してしまう。過剰な水分は、肌に浸透するどころか、むしろ肌から潤いを奪い去っていくと考えたほうがいい。その結果、ふっくらとしたみずみずしい肌を保つために必要な天然の皮脂がすべて洗い流されてしまう。

「多くの患者は、使っている石鹸などの製品が、肌の乾燥や炎症を悪化させる原因になっていることに気づいていない。自分に合う製品を見つけるのは必ずしも容易ではないが、それ以上に改善が難しいのがシャワーの時間だ。誰もが長時間のシャワーを好む」とブニックは言う。

定期的にシャワーを浴びることは大切だが、時間をかけすぎるのは禁物だ。

熱いシャワー

特に寒い時期などは、熱いシャワーを浴びるのが至福の瞬間かもしれない。しかし、その習慣が、理想的な輝く美肌を手に入れるのを阻んでいる可能性がある。

「非常に熱いお湯でシャワーを浴びることは、長すぎるシャワーと同様、肌を守る天然の脂質を奪ってしまう」とブニックは言う。

肌に欠かせないセラミド
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