[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は29日、今月9日にウクライナ戦争が終結に向かいつつあると述べた自身の発言について、戦場でのロシア軍の戦況の進展を分析した結果に基づくものだと説明した。

またプーチン氏は、戦争終結の具体的な時期については明言を控えつつ、ロシアが欧州との戦争を準備しているとの西側の主張はうそだと非難した。

ウクライナ東部の​ロシア支配下ルハンスクにある学生寮をウクライナが攻撃し、21人が死亡したとロシアが主張している事件については、西側メディアの報道姿勢を批判し、恥を知るべきだと述べた。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は軍幹部との会談後、ロシアの戦争遂行能力を弱体化させるため、石油産業関連施設への長距離攻撃などを続けていると表明。夜のビデオ演説で「われわれは積極的に自衛している。特にロシアの兵站とロシアの石油産業を標的として、目標を達成し続けることが重要だ」とし、「ロシアの戦争遂行を困難にするものは全て、和平の実現に近づくことにつながる」と述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。