先日、東京とソウルを行き来しながら韓国文学を日本語に翻訳する仕事をメインにしている友人とこの話題について話したところ、彼女は早ければ5〜10年の間に自分の仕事が完全になくなるのではないかと予測していた。

言葉の壁がなくなる世界はそれはそれで素晴らしいけれど、人間がその国の文化や人々の考え方、習慣などを深く理解するためにいろんな経験をして、言葉を変換するというとても素敵な職業が一つなくなるかもしれないと思うとなんだか寂しい気持ちになるのだ。
 


韓国と日本をまたぐ
 AIを使って母と君が語らう
──カン・ハンナ
 

newsweekjp_20260325101537.pngカン・ハンナ
KANH HANNA
ソウル出身。2011年に来日し、20年に歌集『まだまだです』で現代短歌新人賞受賞。26年、新著の短歌エッセイ集『カジョクのうた』を出版。日本で女性起業家・大学教授としても活動し、コスメブランドも立ち上げた。
 


 

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