[デルフィ(ギリシャ) 23日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)のマティアス・コーマン事務総長は23日、イラン危機によるスタグフレーションのリスクは想定していないと述べた。

コーマン事務総長は、デルフィで開催された経済フォーラムのパネルディスカッションで、OECDは1970年代に見られたスタグフレーションの再発を懸念しているのかとの質問に対し、「今日われわれが経験していることは、これまでとは異なる。今日のインフレは、広範な需要ではなく、主にエネルギー価格における特定の供給ショックによって引き起こされている」と回答。現在の世界経済には力強い点がいくつもあるとし、「基本シナリオではスタグフレーションのリスクを考えていない」とした。

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