Bo Erickson Doina Chiacu
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、イランが米国に対しエネルギーを巡る重大な譲歩を行ったと述べた。詳細は明らかにしなかったものの「前向きな進展」が得られたとしている。
トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で記者団に対し「彼らはわれわれに1つの贈り物をくれた。その贈り物がきょう、届いた。極めて大きな贈り物で、莫大な価値がある」と述べた。贈り物とは「核関連ではなく、石油・ガスに関するもの」だとし、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡に関係している可能性を示唆。「彼らはとても良いことをしてくれた」と語った。
また、米国はこの戦争にすでに勝利したとの認識を改めて示し、ヘグセス国防長官は「作戦があまりに早く進んだことを残念に思っているようだ」とも語ったが、詳細には踏み込まなかった。
その上で、敵対行為の終結に向けた合意を目指し米国はイランの「正しい相手」と協議を進めていると説明。イランは米国との合意を望んでいるとし、現在もイランと交渉を進めていると改めて主張した。ただ、詳細は明らかにせず、ウィットコフ中東担当特使と自身の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が週内にイランとの協議を予定しているかについても言及を避けた。
トランプ氏は、イランが核兵器を永久に保有しないことで合意したとも主張。「イランに新しい指導部が誕生した。どうなるか見てみよう」とし、「これは体制転換といえる」とも述べた。