[ワシントン 2日 ロイター] - 米財務省、国務省、連邦住宅金融局(FHFA)は、人工知能(AI)新興企業アンソロピックの製品の⁠使用を中止する。トランプ大統領が政府機関に対して、アンソロピックの技術使用を停止するよう指示したことを受けた対応で、国務省は競合するオープンAIに切り替える⁠としている。

トランプ氏は先週、全ての政府機関に対し、アンソロピックとの提⁠携を停止するよう指示。国防総省は、アンソロピックを「サプライチェーン上のリスク」に指定すると明らかにした。

アンソロピックは技術的な安全対策を巡り、政府と対立していた。

ベセント財務長官は2日、Xへの投稿で、「ク⁠ロード」を含むアンソロピック製品の使用を全て中止すると発表した。

FHFAのパルト局長⁠も、⁠同局と連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)および連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)がアンソロピック製品の使用を全て終了するとXに投稿した。

ロイターが入手したメモによると、国務省は省内のチャットボット「ステ⁠ートチャット」のモデルをアンソロピックからオープンAIに切り替える。

メモは「当面、ステートチャットはオープンAIのGPT4.1を使用することになる」とし、詳細については後日発表されるとしている。

保健福祉省(HHS)は職員に、チャットGPTなど他のAIプラットフォームを使用するよう促した。通達をロイターが確認した。

ト⁠ランプ氏は国防総省など、アンソロピックの製品を使用している機関について、使用を段階的に停止する6カ月間の移行期間を設けるとしている。

オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は2日、米国防総省と契約内容の修正に向けて協議中だと明らかにした。

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