[ニューデリー/ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、インドのモディ首相と電話会談を行った。ホワイトハウスによると、トランプ氏は、インドによる米国製防衛装備品購入拡大、「公正な」二国間の貿易関係の重要性を強調した。

第1次トランプ政権中、両首脳の関係は良好だった。しかしトランプ氏は昨年の大統領選挙戦では、インドを貿易の「大きな濫用者」と批判した。2023/24年度の両国間貿易は1180億ドルを超え、インドの対米貿易黒字は320億ドルだった。

ホワイトハウスは、トランプ氏の大統領就任後初の会談は生産的だったとし、両首脳がインド太平洋や中東、欧州の安全保障を含む協力拡大などについて協議したと明らかにした。両首脳が米国、インド、オーストラリア、日本の4カ国の枠組み「クアッド」へのコミットを強調し、インドが年内にクアッド首脳会議を開催する予定とした。

インド政府は、両首脳が技術、貿易、投資、エネルギー、防衛について意見交換し、「連絡を取り合い、双方の都合の良い早い時期に会談することで合意した」と明らかにした。

モディ氏は27日、Xへの投稿でトランプ氏を「親愛なる友人」と呼び、「(双方が)互恵的で信頼できるパートナーシップにコミットしている」と述べた。「両国民の福祉と、世界の平和、繁栄、安全保障のために共に取り組んでいく」とした。

トランプ氏は会談後、記者団に対し、モディ氏が2月に米国を訪問する予定であると述べた。会談では移民問題も議題になったとし、米国に不法入国したインド人移民の送還に関しモディ氏が「正しいことをする」と述べた。

ルビオ米国務長官は21日にインドのジャイシャンカル外相と電話会談し、「非正規移民」を巡りインドと協力して対処するというトランプ政権の意向を伝達していた。

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