Colleen Howe

[北京 17日 ロイター] - 17日の原油先物価格は下落している。ドル高でドル建てとなる原油への需要が抑えられた。ただ、紅海での紛争激化に伴う供給途絶リスクが意識され、下値は支えられている。

0215GMT(日本時間午前11時15分)時点で、北海ブレント先物は0.36ドル(0.5%)安の1バレル=77.93ドル。米WTI先物は0.43ドル(0.59%)安の71.97ドル。

同日の外為市場ではドルが1カ月ぶり高値付近。米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受け、積極的な利下げ観測が後退した。

ANZ銀行のコモディティー担当シニアストラテジスト、ダニエル・ハインズ氏はノートで、原油価格の下落は「中央銀行からのややタカ派的な発言が引き金となった」と述べた。

米軍は16日、イエメンで親イラン武装組織フーシ派の対艦弾道ミサイルに対する新たな攻撃を行った。

豪コモンウェルス銀行のビベック・ダール氏は「石油指標は紅海攻撃を反映していないかもしれないが、紅海とスエズ運河を通じた貿易の流れが混乱していることから、消費者にとっての石油と石油製品の実勢価格は上昇している」とコメントした。

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