パレスチナ自治区ガザにおける和平案を巡り、イスラエルとイスラム組織ハマスによる間接協議が6日、エジプトで始まった。パレスチナ筋によると、初日の協議は終了し、7日も協議は続けられる。
協議はシャルムエルシェイクで、エジプト、米国、カタールの代表団が仲介役として出席して始まった。
同筋によると、ハマス側は人質の解放とイスラエルのガザ撤退の規模と時期について自らの立場を説明。また、イスラエルが恒久的な停戦と包括的な撤退を約束するかどうかについて懸念を表明した。イスラエルとハマス nL6N3VK0RYは共に、トランプ米大統領が提示したガザ和平案の基本原則に支持を表明。トランプ氏は6日、ホワイトハウスで記者団に「ディール(取引)ができる本当に良いチャンスだ。永続的なディールになるだろう」と述べた。
ホワイトハウスのレビット報道官は、協議が進行中だと明らかにした上で、トランプ政権はガザ地区での戦闘終結に向けた計画を可能な限り迅速に進めるべく全力で取り組んでいると表明。イスラエルは米国と緊密に協力していると述べた。
トランプ氏は迅速な合意を望んでいるが、交渉について説明を受けたある当局者は匿名を条件に、協議には少なくとも数日を要するだろうと述べた。
パレスチナの関係筋は、相互不信が深いことから、突破口が開かれる見込みには懐疑的で、イスラエルが人質を奪還したら交渉を放棄するかもしれないと懸念していると述べた。
ハマス筋によると、難しい問題となりそうなのは、トランプ大統領の計画にもある、ハマスの武装解除を求めるイスラエルの要求だ。ハマスは、イスラエルが占領を終わらせ、パレスチナ国家が建設されない限り武装解除しないと主張している。
[ロイター]

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