高額コストと基本の欠如

金銭的な負担も無視できない。調査によると、アメリカの平均的な10代のスキンケアに関する出費は月に168ドル(約2万6000円)にのぼり、中には500ドル超(約8万円)に達するケースもあった。

それにもかかわらず、スキンケアの基本は軽視されている。たとえば日中用のスキンケアで重要となる日焼け止めの使用について言及されていたのは、わずか26%だった。成長中のティーンの肌にとって、これは重大な見落としである。

 

また、最も再生された動画には、平均11種類の「肌を刺激する可能性のある有効成分」が含まれていたことも明らかになった。

酸類、レチノイド、香料などが複合的に作用することで「接触皮膚炎」と呼ばれるアレルギー性の炎症を引き起こす。これは一度発症すると、石鹸やシャンプー、化粧品などの使用が長期にわたり制限されるおそれもある。

ヘイルズ医師は次のように述べる。

「刺激のリスクが高まるのは、ヒドロキシ酸のような成分を同時に使用する場合だけでなく、同じ有効成分を3も4つも5つも複数製品で知らず知らずに重複使用してしまうケースです」

赤くただれた「10種類ルーティン」
【関連記事】