土地が痩せているアフリカではバイオ炭を使うことで収穫量が2割増加するケースもあるという。田畑にまく適正量については、鳥取大学と連携し実証実験を続けた。
今年11月には、民間では国内初となるバイオ炭の研究開発施設が完成する。国内外から研修生を受け入れ、バイオ炭を活用した営農指導を行う予定だ。
トロムソには、日本の大学で学んだアフリカからの留学生が就職し、アフリカでの事業拡大に向けた戦力となっている。「ここで身に付けた技術を活用し、いつか母国で活躍してほしい」。上杉の熱い思いは、小さなもみ殻をアフリカの課題解決の切り札へと変貌させている。
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