ただし、1日平均5.7オンス(約161グラム)、つまり2食分の牛肉を摂取している人々に見られたもので、これはアメリカの成人が平均的に摂取する1.6オンス(約45グラム)を大きく上回っている。

「この研究はこれまでのエビデンスを厳密に検討したものであり、未加工の牛肉を含む健康的な食事法について、正確かつ信頼性のある公衆衛生のガイドラインのために役立つでしょう。牛肉が心臓に優しい食事として楽しめることを本研究は示唆しています」

 

赤身肉の摂取による健康への悪影響は、未加工の牛肉ではなく、ベーコン、デリミート(調理済肉製品)などの加工肉やハンバーガーパティ、ホットドッグなど超加工食品の肉である可能性が高いことも示唆している。

本研究はインディアナ大学公衆衛生学部の研究者らによって実施され、「全米肉用牛生産者・牛肉協会(NCBA)」の資金提供を受けている。ただし、NCBAは研究設計、データ収集、分析、または研究結果の開示には関与していない。

本研究は、科学雑誌「 Current Developments in Nutrition(栄養学の最新動向)」の12月号に掲載されている。

【参考文献】

Sanders, L. M., Palacios, O. M., Wilcox, M. L., Maki, K. C. (2024). Beef Consumption and Cardiovascular Disease Risk Factors: A Systematic Review and Meta-analysis of Randomized Controlled Trials, Current Developments in Nutrition, 8(12): 104500.

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