[シンガポール 7日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>とシンガポールの大手銀オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)<OCBC.SI>がそれぞれ、インドネシアのプルマタ銀行<BNLI.JK>買収合戦への参加に向けて準備を進めている。複数の関係筋が7日、明らかにした。

プルマタ銀の株式は、英大手銀スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>とインドネシアの複合企業アストラ・インターナショナル<ASII.JK>が45%ずつ保有している。プルマタ銀の株価は今年に入って2倍近い水準まで上昇し、企業価値は27億ドル前後に膨らんでいる。

スタンチャートが今年2月、プルマタ銀への投資はもはや中核ではないとの見解を示し、保有株の売却を示唆したことを受け、複数の企業がプルマタ株取得に関心を寄せるようになった。

三井住友FGとOCBCは最有力の買い手候補とみなされているものの、関係筋によると、シンガポールの最大手行DBSグループ・ホールディングス<DBSM.SI>や東南アジアのその他の銀行もプルマタ銀に関心を持っているという。

三井住友FG、OCBC、DBSおよびスタンチャートは取材に対してコメントを控え、アストラの回答は得られていない。

関係筋の1人によると、最終候補には少なくとも2社が選ばれる見通しで、今後数週間のうちに行われる可能性が高い。

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