GWLはまれな存在だ

ドロアによれば、5年間かけて世界各地で調査したが、現時点で確認されているのは約40匹だけ。研究を深めるには、より多くのGWLが必要だ。

「飼い犬がおもちゃの名前を覚えているようなら、ぜひ知らせてほしい」と、ドロアは話す。GWLの研究プロジェクト「ジーニアス・ドッグ・チャレンジ」には、電子メール、フェイスブックやインスタグラムで連絡可能だ。

通常のしつけの場合と違って、GWLはほぼ偶然に学習するという。「興味深いのはその点だ。飼い主の大半は、おもちゃの名前を覚えるよう意図的に訓練したわけではなく、犬が自然に学んでいた」と、ドロアは語る。「たいていは、飼い主が犬と遊びながらおもちゃの名前を呼んでいるうちに、名前を言っただけで犬がおもちゃを持ってくるようになる」

「その後は、急速に能力が発達する。こうした犬にとっては、飼い主と一緒に遊べることがとても重要なようだ」

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