カーペンターが所属するバタリオンは、移民が合法的にアメリカに入国する方法について、連邦政府がもっと人道的な対策を講じるべきだと考えている。この点について本誌はCBPに取材を申し入れたが、コメントは得られていない。
ジョーンズによると、これまで国境地帯で見つかった遺体のほとんどは、25〜35歳のメキシコ人男性だった。だが、最近はそのパターンに変化が見られるという。「女性と思われる遺体が増えている」と、ジョーンズは言う。バタリオンの昨年の統計でも、テキサス州エルパソ近郊で発見された遺体の約半数は女性だったとされている。
性別は分かっても、身元が分からないことは多い。それでも例外はあると、カーペンターは言う。「出生証明書を持っている遺体を発見したことがあり、その女性の名前、年齢、出生地が分かった。私も行ったことがあるメキシコの町だった」しかし、その遺体を回収するには、8日もの時間と、メキシコ領事館からの働きかけが必要だったという。「彼女のことを考えるとつらかった。1週間も放置されたままだなんて。しかもその理由が『いろいろ大変だから』なんて悲しすぎる」
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