ホッキョクギツネはもともとオレゴン州には生息していない。生物多様性センター(CBD)によると、北米の生息地はアラスカ州とカナダのみ。冬になるとホッキョクギツネは白く長い毛に覆われ、夏には灰色から青っぽい茶色がかった短い毛に生え変わる。

一般的に体長は90センチ、体重は5.4キロほど。生息地はツンドラ地帯や沿岸部、流氷、森林限界の北側を好むとされ、ポートランドの鉄道橋にいたとすればさらに不可解になる。

逃げたペットの可能性や交雑種の可能性もあるものの、野生生物の専門家は確固たる結論を出していない。

魚類野生生物局は調査を続けているが、現時点で新しい情報は入っていない。逃げ出した外来種のキツネだったのか、それとも地元に生息する珍しい白変種だったのか。ポートランドの住民も野生生物専門家も好奇心は尽きない。

(翻訳:鈴木聖子)

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