つまり、夜、照明がつかない住戸の多くは「セカンドハウスとして購入され、その日は利用されていない」だけなのだ。
都心のセカンドハウスに大型金庫が必要な訳
都心の数億ション、10億ションは、東京の滞在拠点として利用されがち。そして、住戸内に本体重量500キログラム以上の金庫を設置する所有者が多くなる。
500キログラム以上となると、業務用の大型金庫だ。その金庫は、マンションに滞在中のために設置される......その理由がおわかりだろうか。
都心生活で必要な「なにか」を収めて厳重に保管したい?
まさか、所持すると法律に触れるもの?などと想像する人もでてきそうなので、急いで答えを明かそう。
金庫に収めるのは、宝飾品や高級時計、クロコなど高級皮革を使用した高価なハンドバッグなど。それらを、2セットとか3セット、場合によっては4セット以上収めることになる。
金庫は大型だが、収めるものは小さく、少ない。が、目が飛び出るほど高額なものばかりだ。
富裕層が夫婦で東京に遊びに来る場合、パーティや友人との会食などが予定されるし、観劇や高級ブティックでの買い物もスケジュールに入れられる。その際、身につけるアクセサリーやバッグ、時計などを複数持って来る。
富裕層は、高級品をいくつも所有しているが、地元でそれらを身につける機会は限られる。その点、東京の銀座や六本木では気兼ねなく身につけることができる。それも、東京に遊びに行く楽しみになる。
だから、宝飾品や時計を数セット持ってくるわけだ。結果として、その多くをマンション内に残して外出することになる。だから、金庫が必要。それも、金庫ごと持ち出すことができないサイズ・重量のものが必要になる。
以上の理由で業務用の大型金庫を設置する、というのが正しい答えである。
そんなことを明かしてしまうと、夜、照明がつかない高額マンション住戸が泥棒に狙われそう......しかし、心配はないだろう。
まず、高額マンションほどセキュリティは厳重で、建物内に忍び込むだけでも至難の業。そして、金庫の中に高級品が収まるのは、所有者がマンションに滞在するときだけ。つまり、夜に照明がつくときだけだ。
照明がつかない夜、マンション所有者は地方の自宅に帰っており、宝飾品や時計も一緒に自宅に戻っている。
とんでもなく大事なものが入っていそうな大型金庫の中は、じつは空っぽなのである。
※当記事はYahoo!ニュース個人からの転載です。
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