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トランプにブーイングした「白ジャケット」の女性たち

2017年3月1日(水)20時37分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

しかし、「女性の権利支持」は表明できたとしても、肩透かしを食らった面はあるだろう。トランプに対する抗議表明でもあったわけだが、トランプ自身が攻撃的な姿勢を弱めていたからだ。

「楽観主義的な演説で、議会に"ささいな争い"を終えようと求めたトランプ」(ニューヨーク・タイムズの記事の見出し)、「トランプは演説で移民対策の姿勢を和らげ、落ち着いた口調に」(同ロイター)、「トランプは議会演説で、強硬な選挙公約に穏やかなトーンを加えた」(同ワシントン・ポスト)など、トーンダウンし、国民の団結を訴えたトランプの姿勢にメディアの注目は集まった。

民主党上院議員のトム・カーパーは言う。「この演説原稿を書いた人物は、就任演説の時とは別人にちがいない。就任演説は"ダーク"だったが、今回は高揚感があった」

3月8日は国連の定めた国際女性デーで、全米各地でストライキを含む抗議活動が予想されている。果たして「女性vs.トランプ」もこのままトーンダウンするのだろうか。

【参考記事】トランプの首席戦略官バノンは右翼の女性差別主義者

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