最新記事

米大統領選

テッド・クルーズに「5人の不倫相手」はトランプの罠?

2016年3月28日(月)17時44分
テイラー・ウォフォード

 シャーマンによれば昨年10月、共和党の指名獲得を争っていた元神経外科医ベン・カーソンの医療過誤についての同紙の特集記事も、トランプが書かせたものだという。とくに強調されていたのが、カーソンが脳外科手術の際に頭のなかにスポンジを置き忘れてしまったというもの。そんなことが本当にあったのかはわからないが、トランプ陣営は関係を否定している。

 確かにインクワイアラーの記事には真っ赤な嘘も多い。だが、いつも間違っているわけではない。2007年には、当時民主党の大統領候補として呼び声の高かったジョン・エドワーズが部下との間に隠し子をもうけていたと批判。これが事実と判明して間もなく、エドワーズの政治生命は終わった。

【参考記事】ジョン・エドワーズ裁判、大統領候補の転落

 トランプは先週フェイスブックで、そんなエドワーズの秘め事のことを有権者に思い起こさせた。「テッド・クルーズとナショナル・インクワイアラーの問題は彼自身の問題だ。ナショナル・インクワイアラーは、かつてO.J.シンプソンやジョン・エドワーズの嘘を暴いたし、他の多くの記事も正しかった。『嘘つきテッド』の場合は誤報であることを祈ろう」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米空港に23日から移民捜査官派遣、保安検査職員の欠

ワールド

パウエル氏、ボルカー元議長の「抵抗姿勢」称賛 FR

ワールド

ロシア疑惑捜査のモラー元FBI長官死去、トランプ氏

ビジネス

中国首相、フォーラムで一段の経済開放約束 日本企業
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 2
    「カメラの目の前」で起きた爆発の瞬間...取材中の記者に、イスラエル機がミサイル発射(レバノン)
  • 3
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 ──「成功」が招く自国防衛の弱体化
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    スウェーデン次期女王ヴィクトリア皇太子、陸軍訓練…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    人気セレブの「問題ビデオ」拡散を受け、出演する米…
  • 8
    「胸元を強調しすぎ...」 米セレブ、「目のやり場に…
  • 9
    「筋力の正体」は筋肉ではない...ストロングマンが語…
  • 10
    BTSカムバック公演で光化門に26万人、ソウル中心部の…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 4
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 9
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 10
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中